パンの耳を美味しく使う

食パン一斤を買うと、パンの耳は付いてきます。
食パンの周りに付いている茶色く固い部分のことを一般にパンの耳といいますね。
普通はそのまま使ってしまいますが、気になる人はパンの耳をきれいに切り落として捨ててしまいます。
昔はパン屋さんでも、ほとんどタダ同然でもらえたのですが、最近はゲットできるところが少なくなってきました。
流通と販売の関係で、パンの耳を売ることをしなくなったようです。

もし、手に入れられるようなら、これほどコストパフォーマンスに優れた食材は少ないでしょうね。
なんせ、一袋数十円で買えるところもあるくらいですから。
しかも、調理の仕方はお菓子としても、つまみとしても、思いつくほどあるんです。
シンプルな素材だけに、使い方はいろいろですよ。

私が昔食べたのは、パンの耳を牛乳に浸して、とき卵をまぶして焼き、砂糖を塗して食べるというシンプルなものでした。
子供の頃のおやつとしては、旨くて全部たいらげてしまう勢いで食べていたものです。

ほかにもパンの耳を揚げればかき揚にもなるし、ちょっとつまむのにもってこいです。
こんな良い食材を、なんで使わないのか不思議ですよ。

野菜の横に、1cm角くらいに切ったパンの耳を添えてもいいでしょ。

でも、買いにくくなったのは残念です。

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