地面と接点を持つタイヤ
車が地面と接しているのは、タイヤだけです。
そもそも、そのタイヤだってハガキ1枚分の面積しか地面とくっついていません。
タイヤって凄いでしょ!
タイヤの性能で、乗る車の印象がずいぶんと変わってきます。
どこが変わってくるのかといいますと、乗り味も変わるし、燃費も変わります。
ハンドリングだって変わるんです。
トータルで見れば、安全性も変わってきます。
たったハガキ4枚分の地面との接地点ですが、それほどタイヤというのは大切なんです。
車が走れるのは、タイヤがきちんと働いてくれているからなんですね。
タイヤの性能
では、どんなタイヤがいいのでしょう。
タイヤに使われているゴムにもよりますが、やわらかめのタイヤは、地面の食いつきがよく、車が曲がろうとハンドルを切ったときにタイヤは踏ん張ってくれます。
グリップが良いタイヤということですね。
逆に、固めのタイヤは、タイヤのかど(ショルダー)の減り方を少なくしてくれます。
タイヤが長持ちするんですね。
タイヤには、タイヤについているパターン溝があります。
タイヤの外周にそって彫られているたて溝の多いタイヤは、静粛性の高いタイヤです。
道路との抵抗を減らし、ノイズをできるだけ拾わないようなパターンになっているんですね。
外に流れるように刻まれている横溝の多いタイヤは、雨のときに威力を発揮します。
水溜りなどの上にタイヤがのったときに、外へ流れる溝が、水を外へ追い出してくれるんです。
ただ、道路に対して抵抗するような形になっているので、あまり静粛性は高くありません。
いろんな理由があって刻まれているタイヤの溝です。
あなたの車に合ったタイヤを選んで付けてあげましょう。