シンプルイズベストという意味を考えないで複雑で便利なものが良いと思うのは節約にならず。

最近はとても便利なものが増えてきています。
便利であっても、構造が複雑だったり、使い方が複雑だったりして、使い方をしっかり覚えるととても便利なものが多すぎます。
複雑な構造をしていても、理屈が複雑だったとしても、使い方が簡単であったりする場合もあります。
その場合は便利なことがとても良く見えて、高価なものでも使えば得すると買ってしまうことでしょう。
本当に便利なものでも、本当に必要なものなのか考えてみましょう。

本当に必要なものが便利であれば、それは一番いいに決まっています。
ですが、モノとして見たとき、機能が複雑だとしたらどうでしょう。
シンプルなもので代用できるとしたらどうでしょう。
というのも、便利なもので複雑な構造を持っている場合、壊れてしまったら直すしかありません。
直すのにはメーカーに頼んで直してもらうしかない場合が多いと思うんです。
購入とメーカー保証の費用が含まれた品は、到底安くていい買い物とは言えないと思います。
それならば、少々の手間がかかっても同じことができるのであれば、シンプルなもので壊れないものを使って、さらにはその工程を楽しむことをすればいいんではないでしょうか。
シンプルが良いというのは、コスト面も、それを覚える事自体も含まれているんです。
よーく考えてみましょう。

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車なんかがいい例になるかな

車というものは複雑なパーツを一つ一つ組み上げて作られています。
それでも4つのタイヤに駆動力となるエンジンを載せ、それで車は走るんです。
基本的には今の車のかわりはありませんが、そこには快適装備となるものが数多く取り付けられています。
それらの快適装備は、なくても車は走りますが、快適な車であるから購入しているんだと思うんです。
でも快適装備が多く取り付けてあるなら、壊れる確率も少なからず上がるものです。
だって、なければ壊れようがありませんからね。

世の中、便利になればなるほど自身の手には負えない物が増えてきて、最終的にはメーカーに直すのもお願いしてしまいます。
壊れなければそれさえ必要ないんですけどね。
そして、シンプルなほど壊れないし、シンプルなほど長持ちします。
壊れてしまえば予定が狂う事にもなりますしね。
シンプルであることはいいことなんですよ。

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