
				冷蔵庫も保温庫もなんにもない時(そんなシチュエーション殆ど無いですね)に、飲み物を冷やす方法です。
				新聞紙でも、タオルでも、水を吸ってくれて、ペットボトルに巻き付けられるものを用意します。
				
				やり方は簡単です。
				例えば、タオルを用意します。
				水を含ませて、水が滴らないくらい程度に軽く絞ります。
				それを飲み物であるペットボトルに巻きつけるだけです。
				あとは、巻きつけたタオルを乾かす要領で、風を当てます。
				温風を当ててしまっては冷やす意味がありませんから、普通の常温の風で大丈夫ですので、風を当ててください。
				タオルが乾く頃には、かなり冷えているはずです。
				
				
				水を含ませてペットボトルに巻いたタオルが、熱を奪ってくれています。
				水は、蒸発して気体になるとき、周りの熱を吸収します。
				ペットボトルがタオルに密着しているので、気体となった水がペットボトルの熱を奪っていくので、冷やすことができるんです。
				
				これを、「気化熱」というんですね。
				
				特殊な場合により、使える裏技です。