車のオシャレは足元から
中古車屋さんは、車を売るときにぴかぴかにしています。
つねにきれいにしていると、やはり見栄えがいいですからね。
買う人だって、ほしい車がぴかぴかであれば、ほしくなってしまいます。
自分で洗車をする人で、毎週車を洗っている人。
そういう人は定期的に自分で車をメンテナンスしている人でしょう。
タイヤのローテーションも自分でやっているかもしれません。
いいことですねぇ。
車体もぴかぴかにしてタイヤまできっちり黒光りしてませんか?
タイヤの艶出しワックス。
見てるとタイヤが真っ黒なのはきれいでいいですよね。
タイヤは気合で水洗い
でもね、タイヤの艶出しワックスを使い続けていると、タイヤのひび割れにつながることがあるんです。
使い続けていると、タイヤ表面が通常よりも早く硬くなってしまうんです。
タイヤは車の動きに合わせてたわみます。
タイヤはやわらかいからたわむんです。
硬くなったタイヤがひび割れしてもおかしくないでしょ?
だからタイヤを洗うときは、普通の中性洗剤かただの水洗いまでにしておくのがいいんです。
それでひび割れは起こりにくいはずですから。
ローテーション
タイヤのローテーションは、4つのタイヤの溝の減り方を均一に保つためにします。
ローテーションをしなかったら、走り方や駆動方式にもよりますが、前か後ろだけが極端に磨り減ってしまいます。
そうなると2輪だけ交換しなくてはならなくなりますね。
まだまだもつはずのタイヤを、交換するのはもったいないですしね。
それを防ぐためにも、安全に走るためにも、ローテーションは必要なんです。
車体を持ち上げるためのジャッキと、タイヤを止めているボルトをはずすレンチさえあればかんたんにローテーションが行えます。
最近のタイヤは、進行方向の決まっているパターン溝のタイヤが多いので、前後のタイヤのローテーションだけのものもあります。
カーショップだと2000円から5000円の工賃をとられてしまいます。
時間のあるときにでも、タイヤのローテーションに挑戦してみるのもいいでしょう。
初心者はボルトを締める時にトルクレンチを使うことをオススメします。